アモックとクメールカレー|カンボジア|わたしと旅とごはん|2019
カンボジア料理、全部本当においしかったのですが、今回は中でも気に入ったアモックとクメールカレーをご紹介します。
今日の今日まで、そのふたつの違いがよくわからなかったのですが、今なんとなくわかった気がしています(時間経ちすぎ!)
どちらも現地に行くまで知らなかった料理ですが、今では大のお気に入りです。
「アモック」はカレーの卵とじ
夜のレストランは暗めの照明のところが多いので見えづらいかと思うのですが(個人的にはこの暗さが好きです)、バナナリーフの中にアモックが入っています。
味はカレー。クメール料理(カンボジア料理)らしく、辛さは強くないです。ココナッツを使っています。
魚(おそらく淡水魚)を使うのが一般的らしく、全体的に舌触り・食感があるのが特徴。
チキンのもあるということですが、それはクメールカレーのほうかな…と推測します。
うん、こちらはより卵とじ感が出ていますね!(今まで気づかなかったけど)(卵の部分を、わたしはなんだと思っていたのか)
「クメールカレー」はルーカレーよりサラッとしたカレー
クメールとは、カンボジアという意味。当時はアモックとの違いがわからず注文していましたが、見た目が全然違いますね。笑
でも、アモック同様、辛味が強くないカレーで、まろやかでコク深いのが特徴です。わたしはごはんとしか食べませんでしたが、麺と合わせることもあるとか。
クメールカレーは観光客向けのお店で食べることが多かったので、ちょい具沢山気味ですが、必ずさつまいも?かぼちゃ?なにか甘いほっくりした野菜が入っていたように思います。
日本の料理で甘いものをごはんと食べるの好きじゃないわたしも、これにはハマりました。
入れ物は普通の器もありつつ、ココナッツを入れ物にしたものがありました。
詳しいレシピは検索してみてください(笑)
と、個人的にアモックとクメールカレーの違いについて思ってみたことを書いてみました。(うっすらですが……)
わたしが旅行した当時よりも情報は増えているようなので、それぞれの料理についてより詳しいことやレシピを知りたい人は、ぜひ検索してみてください。
きく
▷マレーシアのカレー
▷ミャンマーのカレー
▷日本のカレー
見て楽しかったマレーシアのカレー|わたしと旅とごはん|ひとり旅|2019
マレーシアの屋台?で食べた、見て楽しかったカレーの写真を紹介する、とっても個人的な投稿です。
詳しいお店の情報はありませんので、ご興味ある方のみお付き合いくださいませ〜
▼マレーシア・クアラルンプールのお店で食べたカレーはこちら
マレーシアのカレーは色が楽しい!
もちろん味もおいしかったのですが(超辛かったこともあったかも)、まずはもう見た目ですよね。夜間で36度あったクアラルンプールで朝から「絶対これ食べたい!」と思ったのは、やはりこの色味にありました。
プレートの色も絶妙。マレーシアとタイはプレートやカップもおしゃれだったのが印象的です。
あああああかわいい♡
見た目、味、食感。全部パーフェクトでかわいい。
カレー?ナシチャンプル??
すみません、カレー・カレーいっていますが、これらはもしかすると「ナシチャンプル」(ワンプレートにいろいろ載せていただく料理)なのかもしれません…
味はカレーだったのですが。
テントの中にある調理場と店内で、具材はすべて指差しで選びました。インド系のお店の人たちは、英語を聞き返すとむずかしい顔をしていましたが、「おいしかったです」と退店すると「は?」って顔でその後笑顔になっていました。
むずしい顔で聞き返す人たちなんだ、と思っています。(思い出)
お供はテタレで!
あっつあつのマレーシアに欠かせないドリンク。
テタレ(マレーシアのミルクティー)やテオアイス(アイスティー)なんかを合わせるのがぴったりです。カフェインがしっかりとしているのと気温が暑いので、飲み過ぎると体調崩します。(経験者は語る)
お気をつけあれ。
▼マレーシアのおいしい飲み物を紹介
マレーシアのカレーはカラフル
もちろん、今までもカレーが大好きだったのですが、マレーシアのこのカラフルなカレーたちに出会い、より大好きになりました。
味はなかなかマネできませんが、同じようなプレートを手に入れて盛り付けてみようかな。セリアにありそうだし笑
お店で食べたカレーもおいしかったですが、屋台もおすすめです!
きく
カンボジア・バッタンバンで食べたローカル飯|ひとり旅|わたしと旅とごはん|2019
カンボジアで大好きになった、第3の都市・バッタンバン。カンボジアは観光が大きな収入源の国ということで(というふうに聞いたことがあります)、ほかの東南アジアの国よりもごはんの値段が高い国でした。しかし、そのなかでもバッタンバンは割とお安かったかなという印象です。
ほかの都市に比べてファストフード店も少ないので、ローカル飯もいただきました。
今回は名前がわからず、金額は書かれていなかったローカル飯の数々を紹介します。
- 1. 長い。ピリ辛ヌンパン
- 2. パゴダ(仏教寺院)沿いでいただいたごはん
- 3. セントラルマーケットで買ったパイナップルのカレー?
- 3. おそらく。オムレツと焼き鳥ごはん
- 4. おそらくシリーズ。バナナの葉で包まれたココナッツのデザート
- カンボジアで安くおいしく、そして冒険したい人はローカル飯!
1. 長い。ピリ辛ヌンパン
バッタンバンの学校?の近くに出ていた屋台で、女店主から購入したヌンパン(カンボジアのバインミー)。100円くらいだったかなと思います。
このミートボールが激辛で。
調べてみると、今はどうかわかりませんが、火山ミートボール?と日本語訳された辛いミートボールが若い人に人気だったとか。
そういえばミャンマーとかベトナムでも、串に刺さったミートボールをよく見たなと思います。
こんな感じでカジュアルに提供されます。
カンボジアで食べるミートボールは、結構歯ごたえがあるんですよね。めっちゃ捏ねているんでしょうか。パンは、バインミーよりもさっくりしていて、硬い場合もあります。でも、これは少し湿気って、もといやわらかめだったかなと思います。
サンカー川沿いで、おじさんの背中を見ながらいただきました。
▼ヌンパン
2. パゴダ(仏教寺院)沿いでいただいたごはん
パゴダ(仏教寺院)沿いに出ていた屋台?ごはん屋さん?で食べたごはんです。
外ですが、テーブルの上に料理がずらっと並んで、そこから指差しで選んでいただきました。
上の煮物はおいしく食べられたのですが、向かって左のひき肉?の煮込みが、あのミャンマーの魚を発酵させた味噌「ガピ」の味がして苦手でした(すみません)
でも、平らげましたよ。
お腹いっぱいいただきました。
お茶は無料で、ベトナム緑茶(ジャスミン?)のような味わいだったかと思います。おそらくごはんも無料です。
3. セントラルマーケットで買ったパイナップルのカレー?
セントラルマーケットで購入した夜ごはんです。
カレーかな?と思って購入したけど、そこまでカレーカレーしていなかったひと品です。
カンボジアのカレーは煮込みという意味なんでしょうか?ミャンマーもそうで、わたしたちが思うカレーとは味も見た目も違って、煮物に似ている気がします。
プノンペンやシェムリアップなどでよく食べたクメールカレー(カンボジアカレー)やアモック(蒸しカレー)の違いもよくわからず。
ごはんもりもりでうれしかったです^^
3. おそらく。オムレツと焼き鳥ごはん
おそらくなのですが(笑)グリーンが入ったオムレツと焼き鳥だと思います。
味は覚えていません笑
タイのオムレツ料理よりも薄く、グリーンに味はなかったように思います。
焼き鳥は、炭で
ってあれ、もしかすると蛙だったかもしれません。何かに挑戦したような……
外で炭火で焼いていており、タレは甘辛で日本人の口にぴったりだと思いました。(さすがクメール料理)
4. おそらくシリーズ。バナナの葉で包まれたココナッツのデザート
東南アジアでは、バナナの葉を使用した料理がたくさんあります。
▼マレーシアのナシレマの器もバナナリーフ
これは、おそらくココナッツミルクと何か(笑)を入れて蒸しあげたものです。
調べると、ノームコームというお菓子が該当しそう。
以下、引用です。
>『小麦粉、お砂糖、塩、ココナッツミルク、ピーナッツ』バナナの葉で包まれた。
で、45分蒸すそうです。
ミャンマーのココナッツを使ったデザートもそうだったのですが、甘すぎないのが特徴です。個人的にはもう少し甘いのがいいなと思いつつ、健康的でよいな!とも思っています。
▼ミャンマーのデザート事情
カンボジアで安くおいしく、そして冒険したい人はローカル飯!
ちょっとしたレストランに入ろうものなら、1食400円ほどかかるカンボジアでの食事。
長期滞在者にきついものがありますよね。
マーケットや屋台で売られているものは100円からあるので(それでも当時の東南アジアでは高価だったかもしれません)、コロナ明け旅に出る方はぜひ、ローカル飯・屋台飯もお試しください。
きく
KFCにバーガーキング!ベトナムで食べたファストフードのごはんもの|ハノイ|ひとり旅|わたしと旅とごはん|2019
2019年に旅したベトナム。ちょうど雨季明け時季だったので、まだ雨の日もありました。湿気もありましたね。この後訪れるカンボジアとは違い、食べ物や飲み物が低価格だったので長期滞在にぴったりでした。
今回は、東南アジアの隠れた楽しみ、日本でも一般的なファストフード店のごはんものメニューを紹介します。
古い内容なので、メニュー自体しっかり覚えていないのですが、写真で雰囲気が伝われば幸いです^^
1. KFCのフライドチキン丼
名前も金額も失念しましたが、サクサクのチキンにソースがかかった丼をいただきました!普通のサンドもいただいたのですが、出てくるのは遅かったですが、さっくり感が素晴らしく、待っててよかったと思ったのを覚えています。
調べると200円前後だそうです。
丼以外にプレートにチキンをのせるコムタム(ベトナムのワンプレート定食)風もありました。
2. バーガーキングの照り焼きステーキ
バーガーキングにもごはんものがありました。
あまりよく覚えていないのですが、おそらく照り焼きステーキだったかと思います。
ベトナム料理にしては小盛りだったので、この後お腹すいたのを覚えています(笑)でもおいしかったです。
300円くらいだったかなと思います。
おそらくGrab foodでも対応!
Grabという配車アプリでの注文もできたかと思います(予測、しかも当時のことですが)。
Grab foodについては以下で記事にしています。
東南アジアのファストフードはごはんものもチェック!
今回紹介したベトナムだけでなく、タイやマレーシア、ミャンマーのファストフード店にもオリジナルのごはんものがあります。そういえば台湾にもありましたね。どうして日本には定番としてないのか不思議です。(昔はあったみたいな話は聞きいたことがありますが)
東南アジアは屋台やローカル飯が安くておいしいですが、お馴染みの世界的なチェーン店のメニュもぜひチェックしてみてください。
▼ほかの国のファストフード&ごはんものもおいしい
行ってよかったバッタンバン|カンボジア|ひとり旅|2019
2019年、何も考えずに訪れたカンボジア。
偶然、水祭りにも遭遇でき、
「伝統行事を見れるなんてツイテてるな〜」
いや、
「ミャンマーの悪夢再び!?」(ミャンマーの水かけ祭りはかなり激しい)と戦々恐々としたことを覚えています。
あれからかなり時間が経ちました。
プノンペン→シェムリアップと有名な場所だけで去ろうと思ったのですが、なぜだか第3の都市・バッタンバン(バタンバン)にも立ち寄ることにしたのでした。
結果、訪れて大正解。
わたしにぴったりの、小さく古風な街でした。
いろいろ紹介したいですが、今回はちょっとした思い出をシェアします。
バッタンバンはシェムリアップからバスで3時間!
アンコールワットのあるシェムリアップからバスで行ける、バッタンバン。
3時間ほど、という話でしたが、実際は6時間くらいかかった記憶があります。
道が舗装されていなかったのが原因だったのでしょうか?砂利道と工事でなかなか進まなかったです。(今はどうなっているんだろう)
シェムリアップに戻るのには3時間くらいで着いたはず。
フレンチコロニアル建築がすてき
他サイトに書かれている情報になって申し訳ないのですが、バッタンバンにはフランス統治時代の建物が、カンボジア国内でも多く残っている場所だそうです。
以前の記事にも、バッタンバンの建物について書いていますので、もし興味のある方はぜひ読んでみてください^^
同じくフランス領だったベトナムもそうですけど、雰囲気最高だな〜と思います。
公園の遊具が鉄
バッタンバン市内を流れるサンカー川(サンケ川)沿いには、こんなレトロな遊具が!
「バッタンバン♡」と思った最初の理由は、この遊具だったかもしれません。
遠慮して乗れませんでしたが(何に)、見ているだけでテンションが上がりました。
景色も一番印象的だった
カンボジアの3つの都市を巡りましたが、1番印象に残っている景色はバッタンバンです。
建物の背が低いので、空や太陽、夕日、朝焼けなんかがすぐに目に飛び込んできました。
バッタンバンはカフェもマーケットも充実
観光にはマイナー気味な街かもしれませんが、外国人に人気のカフェやレストラン、有名なマーケット「トムマーケット」、日本人の方が経営しているカフェレストラン「HOC」などがあります。
食も楽しめますよ。
個人的には、カンボジア発のハンバーガーショップ「Lucky Burger」がお気に入りでした。(ラッキーについてはまだ書いていない気がするので、また今度)
たまたまの滞在だったけどよい思い出
バッタンバンでは、本当にたまたまの滞在でしたがよい思い出になりました。
あの頃が懐かしく、戻りたくても戻れないけど、戻りたいのかはわからない。謎の感覚です。(そんなこと言われたって知りませんよね笑)
滞在できてよかったです^^
カンボジアに行かれる際は、バッタンバンもぜひ立ち寄ってみてください。
きく
台湾は路地裏を歩こう!|台南|台中|高雄|2018|2019|2020
こんにちは、お久しぶりです。
もう追憶になってしまいますが、早くこの旅ブログをどこかへ着地させねばと思う最近。
できる限り更新していきたいわたしです。
今回は、台湾で過ごしてみて、これぞ台湾だな!という時間を過ごした路地や路地裏の写真を紹介します。
もっと撮った気がするので、もしかすると小出しになるかもしれませんがお付き合いください。
台湾の路地裏の魅力
台湾では、よく路地裏を歩いていました。
路地裏が多い台南に居を構えていたからなのか、でも台北も台中も高雄も嘉義も台東も、路地裏ステキだし、お店が充実していますよね。
わたしが台湾の路地裏が好きだった理由は、THE台湾らしい生活、ローカルの空気を感じられることでした。
1. 野生が感じられる
リラックス中のお猫様やお犬様に出会うこともしばしば。
お猫様の写真はたくさんあるので、近いうちに、まとめて放出したい……です。
お犬様はリードなしでOK。
危なくないです。
台東には野良やリードなしのお犬様が多いですが、攻撃しなければ特になにもありませんでした。(台東は本当に野良ちゃんが多い)
でも、交流には気をつけてくださいね。
2. 緑が感じられる
わたしにとって、台湾はお花よりも緑のイメージ。
グリーンを感じるのにも、路地裏はぴったりの場所です。
3. 神様や廟に遭遇
神様に出くわすこともあります。
特に台南は古くからの慣習そのままの部分が多く、神様の練り歩き(?)も多い場所です。
路地裏には廟も多くあります。
夜間の人がいない時間によくじろじろ見たものです。
春節のときは、みなさんそれぞれの廟に列をなして並んでいるという光景も。
▼これも路地裏での出来事です。
4. おしゃれなカフェやお店も多い
台南に限らず、台湾全土の路地裏にはおしゃれなカフェや服屋さん、雑貨屋さんなどが並びます。
台湾での経験があったので、その後は遊べるところが多い場所よりも歩いて楽しい場所が好きになりました。
お店は地図に載っていないことも多かったので、大きな通りを歩いていて路地への道を見つけたら、ぜひ入ってみてくださいな。
▼こちらも台南・路地裏のお店
台湾の路地裏で自分だけの思い出を作ろう!
わたしは台南に住み、台北、台中、高雄、嘉義、台東を旅行しました。
ほかにも魅力的な都市や街はたくさんあるので、行けなかったのが少しばかり後悔です。
金銭的にも、モチベーション的にも、今はあちらへ行けませんが、いつか行けるときが来れば、もっと路地裏を歩いてみたいです。
台湾独特の鉄格子「鐵窗」やタイルなどもじっくり見られますよ。
有名どころの観光に飽きた人、ニッチな旅行をしたい人は、ぜひ路地裏を探索して、自分だけの思い出を作ってみてください^^
きく
【札幌・円山】あいがけスパイスカレーのお店「カレークラブ」|わたしと旅とごはん|2022|日本
なぜだかよく知りませんが、北海道グルメのひとつにスープカレーがあります。わたしは食べ方がよくわからないので苦手。(スープ→ごはん?ごはん→スープ?野菜はどのタイミング??)道産子ですが人生で2回くらいしか食べたことがありません。
そして、これもなぜだかよくわからないのですが、札幌にはカレー屋さんが多くあります。最近ではスパイスカレーが流行っているらしく、わたしが越した近所にも結構あります。
うんで、先日伺ったのが南6条にあるスパイスカレーのお店「カレークラブ」さん。
トップ画像の看板目掛けて歩いて行くとこのドアがお出迎えです。
左の写真のポットにはフレーバードウォーターが入って、がぶ飲み。(個人的に嬉しいポイントw)レモンやハーブの味、最高です。
メニューはこちら。
わたしは「あいがけ2種」の「ライス普通」、「サバカレー」「ラムキーマ」を選びました。
じゃじゃじゃーん 左がさば、右がラムです。
さばのカレーは初めてだったのですが、トロトロの食感、さば感しっかりの風味がおいしかったです。ハマりました〜
ラムのほうは、ラムラムした濃厚な味のお肉とスパイス(クミンかな?嗚呼、)の風味が相性抜群。食感はしっかりめでわたし好み。ラムラムしすぎると食べにくいかなとも思ったのですが、とても食べやすかったです。おいしかったです。
お店でカレー食べるときの個人的な楽しみは、プレートの彩りや副菜、トッピングの種類だったりします。
カレーと副菜をちょっとだけ混ぜ〜として食べて、その中からアチャール類の酸味とピーナツの食感を探すのが楽しかったです ^^(複雑な楽しみ方)
普段は食べない濃厚なカレー選んでしまってちょっと心配でしたが、とってもおいしかったです。
写真の位置情報が「自宅」と出てしまうくらい近いので、また行きます。
きく
今年もよろしくお願い致します!|2022|日記
こんにちは!お久しぶりの投稿です。2021年、このブログに訪れて下さった方々には、本当にお世話になりました。2022年もよろしくお願い致します。
過去5年の旅の記録(長いし古いし)は、まだまだ残っているので笑
今まで見ていてくださった方々も、初めて来てくだすった方も、たまにのぞいていただけると嬉しいです^^
2021年は、コロナちゃんがまだまだ元気だったので、ほとんど家にいました。
が、なかなかドラマチックに過ごしましたよ。
夏頃、34歳にして発達障害を診断されました。
まあ、急性の病ではなく障害。自前の脳が一般的ではない、非定型であるという認定をいただいただけなので、生活にはほぼ変わりありません。
何に驚いたって、初診まで3ヶ月待ちだったこと!(現在は半年待ちという噂のわたしのクリニック)
まあ、待ってよかったです。
自閉症傾向がある人って、よく旅に出る気がしますが、気のせいですかね?
ドナ・ウィリアムス(「自閉症だったわたしへ」の著者)も旅していましたし、ルディ・シモン著「アスパーガール」の一説にも「世界1周を2度行い、それでもまだ橋を焼き続けているなら」とあるので、そう思いました。
ASD(自閉スペクトラム症)傾向があるなら、ひっちゃかめっちゃかな現実からの逃亡したい気持ちになったり、ADHD(注意欠如多動症)傾向があれば、ひとどころにい続けるのがストレスだったりするのもあるかもしれません。
(わたしはどちらの傾向もあります)
主治医に「やっぱり海外のほうが暮らしやすい?」と聞かれました。国が違えばいろいろ基準が変わるので、暮らしやすくなる発達民は多いと聞いたことがあります。
しかし、わたしの場合はNOでした。海外での生活は大好きです。ただ暮らしやすいかと言えばそうではなく、外国人は放っておいてもらえるので、ちょっと変な言動があったくらいでは浮かないので楽だった、というのは言えます。
ただ自閉傾向が強いと、結局周りと深く繋がることができないし、友達や恋人ができても違和感や罪悪感しかなく、連絡を取らなくなることもありました。(そしてまた罪悪感)
仕事しなきゃいけない、同僚や近隣と仲良くしなきゃいけないはどこに行っても同じ。
これができない発達障害者は多いと思います。
で、詰まるところ、わたしの場合は、どこに住んで何語で話そうが、日本にいるときとあまり変わらなかったという感じです。同じようなトラブルがあり、同じように1人で遊んでいました。どこまで行っても、最後にはわたししかいなかった。
とまあ、そんな感じ……ってそこまでドラマチックでもなかったかな、2021年w
ああ、あと、診断もあって、ひとり暮らしをすることに決めました。
コロナが始まったときに台湾から帰国して、落ち着いたらひとり暮らしを…と思っていたのですが、全然落ち着かず笑
いい歳だし、人と距離が近いとどうしても自分の考えや感情がわからず勝手に振り回される気持ちになっていたので、お金もなかったのですが引っ越しました。
札幌なので、ここいら辺のおいしいもご紹介できれば…!お金があれば…!
ということで、今年もよろしくお願い致します。
きく(@kikukikukikuku)
台南で食べたおいしい水餃子たちとお店の紹介|台湾ワーホリ|台南語学留学|わたしと旅とごはん|2018|2019|2020
こんにちは!きく(@kikukikukikuku)です。
前回の更新からとても時間が経っていますね…!
何度か何かを書こうとしていたのですが、なかなかまとまった時間が取れず、今日まで来てしまいました。
さて、あれだけ水餃子や魯肉飯食べまくりだった時代を経て、まったく台湾気がない生活をしているわたし。
水餃子とかピータンとか、あんなに好きだったことも忘れている気がします。
最近は業スーの冷凍餃子を焼いたり、茹でたりしてあの頃に思いを馳せている毎日です。
ということで、今回は、1年と少し住んだ台南で好きだった水餃子とお店を紹介します。
- 週3回くらい通った「胡記麺館」の手工水餃
- いつも満席「水餃之家」の水餃子
- 我らが「八方雲集」の水餃子
- 台南のザバヒー店「広仔虱目魚丸」のザバヒー水餃子
- 牛肉麺がおいしい「香香小吃」の水餃子
- 小粒で薄皮「包不同餃子店」の水餃子
- 陽春麺のお店「光明陽春麺」の水餃子
- 古風なお店「陳媽面攤」の水餃子
- 弁当街にある「牛伯麺店」の水餃子
- 実はもっとあるけど名前がわからず!
週3回くらい通った「胡記麺館」の手工水餃
ワーホリ当時の家の近くにあった「胡記麺館」。
若いお姉さんが切り盛りしていたお店で、麺も大煎餃もわたし好みでした。
麺がメインなのですが、大盛りなのに安価。
たぶん日本人好みの濃いめの味付けだったと思います。(お気に入りは搾菜肉絲乾麺)
そんなお店で手作りされる水餃子は、今思い返すと一番おいしかったなと思うのでした。
わたしはいつもは麺を頼んでいましたが、小腹が空いているくらいだったら、この水餃子と無料のスープだけ食べていました。
ほかのお店よりも皮が厚くてもっちり。
お店の後ろの席でコネコネ手作りされているのをよく見ていたので、本当に手工だったと思います。
味も食べ応えも最高です!
はー食べに帰りたい!
▼ 地図
▼ 「胡記麺館」に関する過去記事です。
いつも満席「水餃之家」の水餃子
20個オーダーしたこともある「水餃之家」の水餃子。
プレーン?な感じで、個数でオーダーします。
いつも満席で、内用人外帯人でお店はパンパンでした。
麺のメニューもあるのですが、やっぱりおすすめはこのコンビ。
水餃子と酸辣湯。
ここで、この食べ方を覚えた気がします笑
フランチャイズなのか、同じ名前のお店が成功大学に近いところにもあると同級生が言っていたのですが如何に…!
外帯はこんな感じで袋に入ってます。
たぶんですが、器もいえばもらえるみたいなことを早口で言われた気も…します。
▼ 地図
我らが「八方雲集」の水餃子
台湾といえば!外せない水餃チェーン店「八方雲集」。
まあまあどこにでもあるお店で、長く滞在する人たちはとってもお世話になっているのではないでしょうか。
日本出店の噂も聞きますが、どうなんでしょう?
焼き餃子、水餃子、麺料理、小吃、スープ、豆乳などがあります。
わたしの定番は上の写真です。
水餃子、酸辣湯、豆乳。これに焼き餃子やピータン豆腐なんかつけることも。
外帯するときはおにぎり付けます笑
主要都市には必ずあるお店なので、観光に来た方も試せるお店です。
個人的には桃園空港に入ってくれたらハッピー。
台南のザバヒー店「広仔虱目魚丸」のザバヒー水餃子
語学留学で帰ったときに、mayuちゃんに連れて行ってもらった、台湾の人気魚・ザバヒーのお店。
ザバヒー(虱目魚丸)のおかゆとか魚自体は食べたことがありますが、ザバヒーの水餃子は初めて!
とってもおいしゅうございました。
やっぱお肉とは違いますよね。(当たり前か)
この後、1人でも行ってみたのですがお店がやってなかったので、台南に戻る暁にはまた行きたいっす。
▼ 地図
牛肉麺がおいしい「香香小吃」の水餃子
友人の日台夫婦に連れて行ってもらったお店。
東區にある小さなお店でしたが、繁盛していました。
牛肉麺が有名なようで、このときわたしは半筋半肉麺という、なんかビーフシチューのような色味の乾麺をいただきました。
水餃子のお味は、ニラが効いていておいしかったです。
Googleでの評価も高し!
▼ 地図
小粒で薄皮「包不同餃子店」の水餃子
小粒で薄皮の水餃子が食べられるお店。
語学留学中にいた寮の徒歩圏にありました。
閉店間際に行ったのに満席で、お父さん?と子供たち(推定小学生)が3人で水餃子包みながら茹でて接客してくれました。
さっぱりめの味付けで、何個でも食べられそうな水餃子です。
▼ 地図
▼ わたしが住んでいた寮の話
陽春麺のお店「光明陽春麺」の水餃子
先ほどの「包不同餃子店」の近くにあるお店。
学校帰りにクラスメイトと歩いていたときに見つけました。
新しくできたのか、店舗を新しくしたのかわかりませんでしたが、お店はとってもきれいでした。
お箸が自動で出てくるマシーンに入っててハイテクだったのが思い出w
Googleのレビューの採点は高いです。
搾菜肉絲乾麺と水餃子をクラスメイトとシェア。
もちっとつるっと食べられる水餃子で、もっと食べられたな〜
全部おいしかったです。
▼ 地図
古風なお店「陳媽面攤」の水餃子
寮の近くにあった、ワンタンや麺をメインにしているお店。
お店のお母さんと娘さんどちらもとてもフレンドリーで、わたしの拙い中国語でもじっくり聞いてくれました。
手工!って感じの水餃子だったのを覚えています。
メニュー見てみると、鹹圓湯があったり、昔ながらの作り方で調理された冬の定番「麻油鶏」があったりと、古風なラインアップが面白い。
わたしがいた頃、フードパンダを始めたらしく、売り上げが上がったってわたしの老師が言ってたw(老師はお店の近所に住んでました)
価格もお手頃なので、成功大の学生さんはぜひ行ってみてください。
▼ 地図
弁当街にある「牛伯麺店」の水餃子
以前紹介したことがある、成功大学の弁当街(育楽街)にあるお店「牛伯麺店」の水餃子。
このお店は学生向けなのもあって、どれも安くておいしかったです。
そしていつも人でいっぱい!
普段水餃子食べないクラスメイトも気に入っていました。
▼ 過去記事です。
▼ 地図
実はもっとあるけど名前がわからず!
実はもう少し食べたはずなんですが(写真があるので)、テイクアウトばっかりしていた時期もあってお店の名前がわからず…!
また思い出したら書きますね。
水餃子は、台湾住むまでたぶん一回も食べたことがありませんでした。
台湾での1年と少しは水餃子ヘヴン。
特に、コロナが流行り始めた語学留学の最後のほうは、帰る前に台北移ってからも最後まで食べていました。
最後は酸辣湯餃(スープに水餃子が入ってる料理)で締めたし。
ああああ早く帰りたい。