ベランダがあるだけで幸福度爆上がり|ベトナム|カンボジア|ひとり旅
こんにちは。
去年の秋冬、1ヶ月ずつ滞在したベトナムとカンボジア。(怖いですね、あれからもう1年経ちました)
わたしには珍しくリッチに、シングルルームばかりに滞在した旅。理由は仕事をしたかったから。(結局wifi環境とか仕事先の都合でそうはいかなかったのですが…)
いろいろ新しいものを見た東南アジアでの日々。その中で嬉しい発見だったのが、東南アジアのホステルやホテル、アパートなどには必ずと言っていいほどベランダがあったこと。
暑いから?だったら窓さえない部屋も多い台湾は何なのか。台風の関係?
とまあ、ベランダあったりなかったりする日本で育ったわたしだからなのか、旅の最中、このベランダがあるだけで幸福度爆上がりでした。
旅のお宿にベランダがあるといいこと
1. 日当たり&風通しがいい
ベランダが付いている方向もあるでしょうが、ベランダがあると日当たりがよくて、お部屋の空気も澄んでいる気がしました。
2. 洗濯物が干せる
わたしが泊まった東南アジアのホステルやバックパッカーでは、コインランドリーを併設していることは少なく、ホテルがしてくれるものがほとんどでした。
それだと面倒だし高いので、手洗いできるバッグを持参。毎日洗って干してをしていたので、ベランダがあると大助かりでした。
カンボジア・プノンペンのゲストハウスにて
こちら、カンボジア・プノンペンの「ソンファンフムゲストハウス&リゾート」。
カンボジアの家具はどこに行ってもこの重厚感。お部屋の天井がヨーロッパのおうちみたいに高かったのが印象的でした。
そして…
ベランダからのこの眺めッ!
水祭りでボートレースが行われるトレンサップ川から30秒ほどの場所にあって、
王宮もすぐそこ。
このベランダからは、
国王の即位記念&水祭りの、ふたつの花火も見ることができました。
何にも調べずに滞在していたので、この後の水祭りにも遭遇できたのはいい思い出です。
ベトナム・ホーチミンのゲストハウスにて
こちらは打って変わってベトナム・ホーチミンのゲストハウス「アロハハウスサイゴン」。
ベランダ付きだとちょっと高めの値段設定だったので選ばなかったと思ったのですが、お部屋に入ったらあるじゃないですかベランダ!!!
キャン♡となって、常にこうやって半開きにしていました。
そこまで広くないお部屋におトイレ、シャワーも詰め込まれているので、大きめの窓がないとずっと湿った空気を吸わなくちゃいけならず、これは助かりました◎
季節は雨季終了間近だったのですが 、開けっ放しが気持ちよかったです。雨降っている時間以外は日差しもそこそこあったので、2時間もあれば手洗いした洗濯物は乾いていました。
椅子が置けるほどの幅はなかったけど、扉の材質や観葉植物の雰囲気とかが最高。ベランダ向かいのお部屋は、普通のアパートの一室。若い女性が住んでいて、古いけど、インテリアとかランプの色がかわいかった。
快適だったな〜
カンボジア・バッタンバンのホステルにて
ついてすぐに気に入ってしまった、カンボジア第3の都市・バッタンバン。
都市?といった雰囲気ですが、コンパクトで、カフェやレストランも充実しているところが好きでした。
そんなバッタンバンで滞在したのは、ちょっと新しめのラッキーホステル。
コロナになってからは1泊200円ほどになっているので、まだホテルがあるのか心配ですが笑
頼めば毎日クリーニングしてくれるし、何も頼まなければ際限なく放っておいてくれます。
で、ベランダが…
ジャジャーン!めちゃ広でした。椅子2脚出せるし、あったらテーブルも置けそう。
景色は、
広くて青い空、コロニアル様式のおしゃれな建物を有する町並みが見渡せます。
ほかのお客さんも、このベランダで沈む夕日を見てたり、洗濯物を干したりして活用していました。
わたしが滞在していた1週間、近くでカンボジア式のお葬式(路上で執り行われる)があって、朝の5時からお経?音楽が流れっぱなしだったのはいただけませんでしたが、ステキな滞在でした。
これからはベランダがある家に住みたい!
当分、旅には出られそうもないので、日本で居を構えようかと不動産屋さんのサイトを見ているのですが、築年数とか立地よりも、ベランダ有りか無しかを確認するようになった私なのでした。
きく(@kikukikukikuku)