きくの慢慢世界放浪記

オーバー30女子の旅日記

今年もよろしくお願い致します!|2022|日記

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引っ越しました、家具がありません。

こんにちは!お久しぶりの投稿です。2021年、このブログに訪れて下さった方々には、本当にお世話になりました。2022年もよろしくお願い致します。

過去5年の旅の記録(長いし古いし)は、まだまだ残っているので笑
今まで見ていてくださった方々も、初めて来てくだすった方も、たまにのぞいていただけると嬉しいです^^ 

 

2021年は、コロナちゃんがまだまだ元気だったので、ほとんど家にいました。
が、なかなかドラマチックに過ごしましたよ。

 

夏頃、34歳にして発達障害を診断されました。
まあ、急性の病ではなく障害。自前の脳が一般的ではない、非定型であるという認定をいただいただけなので、生活にはほぼ変わりありません。

 

何に驚いたって、初診まで3ヶ月待ちだったこと!(現在は半年待ちという噂のわたしのクリニック)
まあ、待ってよかったです。

 

自閉症傾向がある人って、よく旅に出る気がしますが、気のせいですかね?
ドナ・ウィリアムス(「自閉症だったわたしへ」の著者)も旅していましたし、ルディ・シモン著「アスパーガール」の一説にも「世界1周を2度行い、それでもまだ橋を焼き続けているなら」とあるので、そう思いました。

 

ASD自閉スペクトラム症)傾向があるなら、ひっちゃかめっちゃかな現実からの逃亡したい気持ちになったり、ADHD(注意欠如多動症)傾向があれば、ひとどころにい続けるのがストレスだったりするのもあるかもしれません。

(わたしはどちらの傾向もあります)

 

主治医に「やっぱり海外のほうが暮らしやすい?」と聞かれました。国が違えばいろいろ基準が変わるので、暮らしやすくなる発達民は多いと聞いたことがあります。

 

しかし、わたしの場合はNOでした。海外での生活は大好きです。ただ暮らしやすいかと言えばそうではなく、外国人は放っておいてもらえるので、ちょっと変な言動があったくらいでは浮かないので楽だった、というのは言えます。

 

ただ自閉傾向が強いと、結局周りと深く繋がることができないし、友達や恋人ができても違和感や罪悪感しかなく、連絡を取らなくなることもありました。(そしてまた罪悪感)

仕事しなきゃいけない、同僚や近隣と仲良くしなきゃいけないはどこに行っても同じ。
これができない発達障害者は多いと思います。

で、詰まるところ、わたしの場合は、どこに住んで何語で話そうが、日本にいるときとあまり変わらなかったという感じです。同じようなトラブルがあり、同じように1人で遊んでいました。どこまで行っても、最後にはわたししかいなかった。

 

とまあ、そんな感じ……ってそこまでドラマチックでもなかったかな、2021年w
ああ、あと、診断もあって、ひとり暮らしをすることに決めました。
コロナが始まったときに台湾から帰国して、落ち着いたらひとり暮らしを…と思っていたのですが、全然落ち着かず笑
いい歳だし、人と距離が近いとどうしても自分の考えや感情がわからず勝手に振り回される気持ちになっていたので、お金もなかったのですが引っ越しました。

 

札幌なので、ここいら辺のおいしいもご紹介できれば…!お金があれば…!

 

ということで、今年もよろしくお願い致します。

 

きく(@kikukikukikuku