きくの慢慢世界放浪記

オーバー30女子の旅日記

成功大学マンツーマンレッスンってどんな感じ?5週間が過ぎたので中間報告|台南語学留学|台湾 

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マンツーマンクラスでのわたしの机の上

成功大学華語中心冬季クラス、今週で半分の5週目が終わりました。(パフパフ〜)

今回は、レッスンを始めて5週間が過ぎたわたしの中国語力について、ではなく、教科書の進み具合やマンツーマンレッスンの感想を記していきたいと思います!

 

マンツーマンレッスン「一對一」を受講中

今回わたしは、グループレッスンにあたる小班(シャオバン:xiao3ban1)ではなく、マンツーマンレッスンの一對一(yi1dui4yi1)を受けています。

先生と1対1で、1日約2時間のレッスンを行うクラスです。

グループレッスンとは違い、自分の速度で教科書を進めることができたり、自分がしたいことを重点的に学ぶことができるのが魅力です。

 

マンツーマンクラスの授業の進め方

指定の時間に一對一の教室に行き、自分の先生の机で授業を行います。

わたしは先生ふたりに見てもらっていて、週の最初の3日をHの机、後の2日はFの机という感じで授業を受けています。

 

予習と復習、宿題はもちろん、自分で書いた日記なんかを添削してもらったりもしていますよ。

授業は単語を一緒に発音して意味を確認、会話文を音読、先生から会話文に関するクイズが出されたり、反対にわたしが先生にクイズを出題します。

あとはフリートークに割く時間も結構多く、台湾の歴史や政治に関してのお話もよくしてもらっています。

 

授業中は英語が基本でしたが、最近はわたしからのリクエストで中国語での指示や説明を多くしてもらっています。

こういったお願いが叶うのが、マンツーマンならでは☆

 

宿題は教科書の章ごとに単語と聞き取りのテストがあるので、単語とフレーズの意味とピンイン、声調の暗記、章が終わったらワークブック、次の章の予習などが主です。

 

マンツーマンは提出系が少なく、比較的ゆるめですが、
グループレッスンでは予習ノートや小テストの練習など、もう少し本格的に宿題!というふうに出されている様子です。

 

・・・

 

わたし自身、まだこのクラスをどう使っていくといいのか悩んでいるのですが(半分過ぎたけど)、先生たちはどんな質問にも答えてくれるし、発音も随時直してくれます。

グループレッスンだと自分の発言機会が少なかったり、発音をじっくり直してくれるということが少ないと聞くので、マンツーマンはかなり贅沢な環境だと思います。

 

マンツーマンはテストしないという選択肢も

最初のオリエンテーションで確認されたのが、テストしたいかどうか。 

 

マンツーマンを受ける人の中には、テストがプレッシャーになるという人もいるそうなので確認のテストなしの人もいるのだとか。

競う相手がいないのでそれもいいかなと思ったこともあったのですが、やっぱり随時実力を確かめておきたいので、わたしはテストありで臨んでいます。

 

また、将来的にマンツーマンからグループレッスンに移りたいと思っている場合は、グループレッスンに合わせたカリキュラムも組んでくれるそうです。

 

 

マンツーマンの受講料は高め!

先生を独り占めできるので当たり前ですが、受講料はちょい高め

2020年冬季10週間のグループレッスンがNT$28,300(約10万円強)なのに対し、

マンツーマンはNT$51,000(約18万円強)。

これに教科書と入学費がかかります。

 

使用教材は「當代中文課程」

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台湾華語を学ぶ上での主流の教科書「當代中文課程」

台湾華語の教科書で最近主流になっている「當代中文課程 」を使用しています。

ピンインメインで、最近よく使われる表現や単語が盛り込まれているそう。

定価でNT$900(約3,300円)ですが、学校で買うといくらか割引がありました。

これに作業本と呼ばれるワークブックとセットで購入します。

マンツーマンクラスはグループレッスンよりも進行が早い

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中国語で最も大事な四声

現在、5週目が過ぎたところですが、初級クラスのマンツーマンを受講中のわたしはレッスン6が終わり、

同じく初級のグループレッスンのクラスはだいたいレッスン4が終わるところだそう。

 

グループレッスンを受けている人の話を聞くと、「もっと先へ進みたい」「2ヶ月半(ひとシーズン)だけだとこれしか進めないんだ〜(泣)」という声も耳にしています。

  

マンツーマンでも選択授業が充実!

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習字のクラス。結局受講しませんでした。

本科の授業以外に、選択科目がある成功大学華語中心。

発音と文法は必ず取らなければならない選択必修科目で、あとは会話、漢字、書道、水墨画太極拳の中から選んで時間割を作ります。

書道、水墨画太極拳などの文科系のクラスは全部受けてもOKです。

 

わたしは選択必修のふたつと会話を選択しています。
どの授業も本科の授業内容に紐付いている感じなので、予習や復習をしているようでより本科の内容を定着させることができている気がします。

 

さて、現在のkikuの中国語レベルは?

ピンインから始めて1ヶ月と少しが経った今のわたしの中国語レベルはというと…

 

声調というものがありましてですね。

 

という、声調が大事だよということを思い知ったレベルです笑

違う言い方をすると、ピンインを見れば正しいめに発音できて、相手もわかってくれるという具合でしょうか。

去年のわたしのような当てずっぽうの発音はしなくなりました。

 

文法も少しずつ習い始めていますが、そこまでローカルと話し込むこともないので、
どこまで実用化できているのかは未知です…

 

マンツーマンとグループレッスン、メリットデメリット

マンツーマンは

自分の速度と興味に沿って授業ができる

自分が喋りっぱなし

先生の発音だけを聞ける

というのがわかりやすいメリットでしょうか。

 

デメリットは

誰とも比べられないから自分の実力を意識しづらい

大人数の中での生きた会話の中で中国語を使うのが難しい

という感じかなあと思います。

 

グループレッスンは

周りと自分の実力を比べることができる

話し相手がいつもいる

少し話せるようになると、クラスの公用語はまるっきり中国語になるので生きた中国語を試す場面が多くなる

のがメリット。

 

ただし、他の学生の発音も随時聞いているので、ただしい発音がわかりにくくなるということもあるそうです。

 

春節休みで垢抜けたい!

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府城普濟燈會、今年も見ることができました。

さて、今週の水曜日からはこちらのお正月にあたる春節の連休が始まります。

その間、学校はありません。

この期間に期末テストに備えての復習や、目一杯の予習ができるといいなーと考えています。

32歳、いい点とりたい…!

 

また、帰国前後にまとめをご報告しますー!

 

きく(@kikukikukikuku