ハンガリーで夜散歩|ヨーロッパ|ひとり旅 |2017
どこにいてもそうなのですが、夜にお散歩するのが好きです。
だいたい夜中の12時を過ぎたあたり。
ヨーロッパを旅している最中は、途中まで時差ボケが直らなかったので
午前2時ごろ起きて、朝のパン屋さんが開くまで街中をぶらり。
ハンガリー・ブダペストはなんと4時頃からトラム(路面電車)が動いていたので、それに乗ってぼーっと街を流したりしていました。
ライトアップの仕方もちょうどよく、ヨーロッパっぽい雰囲気満点。(語彙力)
日中よりも「ぽさ」が垣間見える時間が、観光好きではないわたしにはぴったりの時間帯だったなと思います。
朝になると観光客が街中に溢れ出てゆっくり見れない部分も多いので、(後に気づいた)
夜から朝にかけては意外に観光に適しているかも...(真似禁物ですが)
トラムも早くからやってるし、地下鉄も4:30すぎから動くので、ブダペストの朝はとっても早い印象。
レストランやケバブのお店はだいたい5時くらい?までやってて、5時を過ぎるとファストフード店が開きます。
店仕舞い直前のケバブ屋さんで買ったチキンケバブが温かくておいしかったな。
セーチェーニ鎖橋の横には、有名な国会議事堂。
昼間もさることながら、真夜中もすてきな眺め。
道産子ということもあってか、ヨーロッパの10月の気温がちょうどよくて、どこまでもズンズン行きたくなる気分。
歩けば暖かくなるけど、頬に当たる空気が冷たくて気持ちいい。
こんな早い時間から、皆さん、仕事に行く人も多いようで、意外に街や地下鉄駅付近には人がたくさんいました。
チェコへ向かうため、駅に移動したときも朝早くにバスに乗りましたが、
働き人のような人たちで満員。1回見送らなきゃならず、鉄道に間に合わないかとヒヤヒヤ。
危なくないわけではないですし、実際危ないのだと思いますが、夜や明け方のハンガリー・ブダペストは何もせずに歩くだけでも見所いっぱいでした。
最近、暑い国ばかりにいるので、寒い空気も吸いたいな〜。
きく(@kikukikukikuku)