ミャンマー流ミルクティー【ラペイエ】はぜひ屋台や喫茶店でお試しあれ|わたしと旅とお茶|ひとり旅
ミャンマー帰りたい。
と、一見さんだったにもかかわらず、今やミャンマー通然として過ごしている
おkiku(@kikukikukuku)です。
話したいことがいっぱいあるような、ないような...
とりあえず、出張でミャンマーにいるお友達には、「今日のミャンマー(ヤンゴン)」を欠かさず尋ねている毎日です。
さて、ミャンマーには【ラペイエ】と呼ばれるミルクティーがあります。
ベトナムのベトナムコーヒーやインドのチャイにもちょっと似ているのですが、もう少し濃い味がするミルクティー。
ミャンマー滞在中は、1日に3杯くらい飲むほどハマった、というか日常になっていたお茶です。
今回はそんなラペイエの思い出を振り返ります。
- ラペイエの甘さは5段階
- 作り方は2通り。ラペイエの作り方
- ラペイエザン屋台で飲むミャンマーのミルクティー
- 喫茶店型ラペイエザンは男子のたまり場
- おkikuが訪れたラペイエザン
- 本当のミャンマーっぽさを体感したい人は屋台か喫茶店へ!
ラペイエの甘さは5段階
こちらはある朝、灼熱の中屋台で飲んだ一杯のラペイエです。
ラペイエは濃ゆく煮出した紅茶に、コンデンスミルクかエバミルクを入れて完成する濃いーミルクティー。
ラペイエの甘さには「チャーセイッ」「ポーセイッ」「ポンフマー」「マコッ」「チョーセイッ」の5段階があって、お店によってはさらにミルクのランクによっても分けて作られるそう。
わたしは常に「tea(ティー)」ってだけ伝えてオーダーしていました。(どれも濃かった)
作り方は2通り。ラペイエの作り方
実は、ラペイエを作っているところに、3週間の滞在中出くわさなかったのですが、
マレーシアのテタレ(マレーシアのミルクティ)のように、
紅茶とミルクを高い位置から同時にコップに注いで混ぜる方法と、
ミルクを注いだカップに煮出した紅茶を注いでかき混ぜて作る2種類があるそう。
高い位置から注がれたものは、写真のように表面が少し泡立ちます。
ラペイエザン屋台で飲むミャンマーのミルクティー
朝の8時頃だったでしょうか。
通勤ラッシュの人の波の間に突如現れたラペイエ屋さん、【ラペイエザン】でラペイエをいただきました。
この写真の構図からもわかる通り、
とても小さなテーブルと椅子でいただくのがミャンマー風♡
仲よくなったタイ人もマレーシア人も、
この高さのテーブルでごはんやお茶を飲むのが嫌!って言っていましたが、
わたしはローカルな感じが体験できて毎回ワクワクして座っていました。
このお店はラペイエのみという感じでしたが、
ここのお店ではラペイエ、コーヒー、麺類、ごはん類まで出してくれます。
ちなみにわたしはチャーハンを食べました。
ほかにも、サモサとかトーストとかナンとか、屋台によってフードメニューがいろいろとあるので、訪れる方はぜひチャレンジしてみてください♪
喫茶店型ラペイエザンは男子のたまり場
早朝から夕方過ぎまでやっている、もしくは22時頃までやっているというお店もあった喫茶店型ラペイエザン(ラペイエ屋さん)。
わたしの中で朝ごはん屋さんと位置付けていたヌードルショップも、現地に住む外国人の友達曰く、ラペイエザンと呼ぶそう。
屋台で嗜むラペイエ屋さんもそうですが、基本、男の人のたまり場です。
女子は見かけなかったかな。
このラペイエ屋さんも例に漏れず、店員さんもお客さんも見渡す限り男性のみ。
お店の前にはキャッチ(笑)みたいな若い男の子がいることが多く、
入ると席に案内してくれたり、してくれなかったり。
店先で「メニューある?」と聞いてうなづいたと思って席に座ると存在しなかったり、
「Tea」が通じなかったりしますがご愛嬌です。
バンコクもそうだったけど、店主らしきおじいさんが意外に英語に精通していることが多い印象でした。(ミャンマーの場合イギリス統治だったから?)
このラペイエザンは少し大きなお店で、
菓子パンとかお供えみたいなお菓子の種類が豊富でした。
どこで見張られているのか、勝手に食べてよくて、最後にお金を払います。
わたしの場合はめっちゃ外国人だったので、
お店の店主がピッタリ張り付いていろいろ教えてくれました。
パイっぽい生地のお菓子、パウンドケーキ1ピース、ラペイエで1000チャット(約70円)くらいだったかな?
3週間いて、ほかの国への移動も後にあると1000って聞いてうってなることもあったんですが、今計算すると70円って... あと3杯くらい飲めばよかったと後悔。
おkikuが訪れたラペイエザン
Shwe Kaunglaung Cafe
滞在していた愛しのホステル「Scott@31st」からすぐそこ!のラペイエザン。
朝から夜までやっています。
無料の中国茶を飲むカップを、わたしだけ新品を出してくれたり、
念入りに洗ってくれたりする親切な店員さんがいるお店です。(外国人贔屓)
麺も肉包もおいしいお店です♪
King
金ぴかスーレーパゴダ近くの中国茶屋「king」。
朝から夕方までずっと人で賑わっていた印象のお店。
みんな絶対頼むのが肉包(肉まん)。ラペイエに浸して食べていました(え
個人的なおすすめは、甘さ超控えめのミルクプリンでしょうか。
本当のミャンマーっぽさを体感したい人は屋台か喫茶店へ!
と、ほかにも訪れたお店はあるのですが、なんと地図に載っていないという...
まあ、基本的には、道を歩きながら見つけたところでおいしくお茶を楽しめると思います。
屋台だと150チャット(約10円)くらいから楽しめるラペイエ。
ちょっとオシャンティーなカフェでも味わえますが、高い上に味普通という感じ。
せっかくミャンマーに行ったなら、ぜひ屋台や喫茶店のラペイエザンでミャンマー流を味わってみるといい体験になるのではと思わずにいられないkikuでした。
きく
▽ ホステル「Scott@31st」の記事はこちら