ベトナム・ハノイで食べたおいしい朝ごはんたち|ハノイ|ホーチミン|わたしと旅とごはん|ひとり旅|2019
こんにちは!
2019年の9月末から10月末まで滞在したベトナム。
今回は、第2の都市・ハノイでいただいた、安くておいしい朝ごはんをまとめてみました。
お金盗られたこともあったけど(ホテルで)、ごはんが安いって励みになりますよね!(なんのだ)
古さも新しさも感じられたベトナム。
ただ、どんな人もキラキラ、もしくはギラギラしてて、ちょっと気を抜くとやられちゃいそうな、不思議なエネルギーを感じさせてくれる国でした。
コワーキングオフィスが安かったり、都市部では通信状況がよく、世界中のノマド人が集まりやすいのもうなづけました。
きっと次行ったら、全然違う雰囲気になっているんだろうな〜!
- ベトナムのつけ麺「ブンチャー(Bun Cha)」
- 定番ワンプレート料理「コムタム(Com Tam)」
- 蒸した平たい麺「バインクオン(Banh Cuon)」
- これが「バインクオン(Banh Cuon)」
- 謎の魚を使った麺料理
- ホテル替えの朝に食べた「豚肉のフォー」
- 市街地にあった屋台の「牛肉のフォー」
- ベトナムおこわ「ソイ(Xoi)」
- とろとろの「チャオガー(Chao ga)」
- Xoi Yenの「豚の角煮おこわ」
- 忘れちゃいけない「バインミー(Bahn My)」
- ベトナム料理、日本でももっと気軽に食べられるといいな!
ベトナムのつけ麺「ブンチャー(Bun Cha)」
わたしが知る限り、日本でも台湾でも見たことがなかった「ブンチャー(Bun Cha)」。
汁麺が苦手なので、このフォーじゃないつけ麺がずっと食べたかったのです。
これ、ベトナムついた次の朝に速攻で食べたものでございます♡
炭火でカリッカリに焼かれたお豚様に、こってりしてそうであっさり(お酢?)としたつけ汁。
ハーブはミントや紫蘇、レタス、モヤシなどがもりもり。個人的には紫蘇がなかなかマッチしていたなと思いました。
ブンチャーは、ホーチミンでも人気がありますが、ハノイのお料理らしいです。そういえばホーチミンでは1回しか食べられなかったんですよね〜
定番ワンプレート料理「コムタム(Com Tam)」
ベトナム中どこででも食べられる、ワンプレート料理「コムタム(com tam)」。
ポイントはお米が細かく砕かれていること。豚肉や鶏肉、お野菜、卵焼きなどを指差しで選んだらプレートにのせてくれます。
今度はコムタムだけの記事もあげたいのですが、食材も味付けもお店ごとに違うので、いろいろなお店でいただくのが楽しみでした。
ひとつ言わせていただければ、この無料のスープ。本気と書いてマジで草の味しかしなかったの草でした。しかも、どのお店も同じような味 笑
約140円ほどでした。
蒸した平たい麺「バインクオン(Banh Cuon)」
ハノイの旧市街地あたりで、おばあさんとたぶん娘さんみたいな方が出していた屋台でいただいたバインクオン(Banh Cuon)らしきお料理。
バインクオンって、生春巻きみたいに何か包んでるものだと思うのですが、これは生地だけだったような。
その麺を、このつけ汁に漬けていただきました〜!
ベトナムハムが入っていますね!
先ほどのブンチャーのつけ汁と似たような味で、コクがあるような、けれどあっさりとした味付けがとても食べやすかったです。
(この日2回目の朝食でした…1食目はバインミー)
これが「バインクオン(Banh Cuon)」
これはですね、忘れちゃったんですけど、正真正銘のバインクオンです。専門店でいただきました。
なに挟んでいただいたっけな〜… 忙しかったのか愛想悪かったのか、ちゃんと接客してもらわないうちに運ばれてきてお会計した記憶が。
このとき、ベトナム緑茶も一緒にオーダーしました。
ベトナム緑茶は、マレーシアで初めて飲んだんですが、ジャスミン茶の味がして爽やか&華やかな風味が印象的で好きです。
謎の魚を使った麺料理
うなぎ?魚?かわからないのですが、焼いた魚介を使ったスープ麺です。
ホテルでお金を盗られた日の次の朝にいただきました。おいしかったです笑
ホテル替えの朝に食べた「豚肉のフォー」
お金盗られたことを理由にホテルを替えた日の朝ごはん。笑
この頃になるとフォーの味に飽きてきていましたが、おいしくいただきました。
市街地にあった屋台の「牛肉のフォー」
屋台のフォー。それまで食べたものよりも塩気があって、おいしかったのを覚えています。(そして気温がめっちゃ暑かった)
個人的にフォーは、豚や鶏よりも牛肉のほうが味がしっかりとしていて食べやすかったですね。
ベトナムおこわ「ソイ(Xoi)」
驚くほど汚い電気釜から出てきたのが、このベトナムのおこわ「ソイ(Xoi)」。引っ越したホテルの近くにあった、とっても小さなお店、というか店先、というか人の家の玄関の中?みたいなところででいただきました。
ただ味はピカイチで、ごはんもおかずもしっかりとした味付けがおいしかったです。
この日は大雨だったな。
とろとろの「チャオガー(Chao ga)」
「チャオ」がおかゆで、「ガー」が鶏肉の意味です。
ただ、このお店メニューがなくて、指出しでこれ食べると伝えた覚えが。
写真見るとひき肉っぽさを感じますね。
タイでもそうだったのですが、日本のおかゆよりもゆるかったです。
だからか、タイではメニューに「ポリッジ」ではなく、「ライススープ」と英語が表記されていました。
Xoi Yenの「豚の角煮おこわ」
Xoi Yenという、ハノイの有名なおこわ屋さんのおこわです。
油っぽいとレビューしている人がいましたが、わたしもそう思いました。
ただ、きゅうりのお漬物はおいしかった〜
カンボジアでも思ったのですが、なんで漬物・ピクルスがこんなにおいしいんでしょうか。何が隠し味なんだろう?
お客さんはローカルもいますが、欧米の観光客多めな感じ。
ミャンマーで知り合ったアメリカ人の友達も、ここはおすすめ!とわざわざメッセージをくれたので、とても人気なのだと思います。
接客はよろしくありませんので、気にする方はご注意を。
忘れちゃいけない「バインミー(Bahn My)」
フォーと並んで、世界中で食べられるベトナム料理「バインミー」。
実際は有名店でよりも、そこらへんで売られていたバインミーをよく食べたな〜と思います。写真撮る暇もなく歩きながら食べちゃう、みたいな。
朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん、お夜食…
何にでもなるのがいいですよね。
ベトナム料理、日本でももっと気軽に食べられるといいな!
ベトナムに行く前の「わたしにとってのベトナム料理」は、台湾の移民の方が作ったもの。ほとんどがフォーかバインミーだったのですが、実際にベトナムに行けて本場のお料理の数々を楽しむことができました!うれしかった〜
わたしのいる北海道でも、もう少し気軽に食べられるといいな。
きく