【台湾】青草茶は夏にぴったりのお茶【効能と成分&おすすめ青草茶店】|わたしと旅とお茶|ひとり旅
こんにちは!突然暑くなった北海道からおkiku(@kikukikukuku)です。
あっちーって騒いでミャンマーにいる友人にテキストしたら、
「20℃+くらいっしょ?」みたいな返信がきました。
その通りです!
「こっち40℃だかんね」みたいに言われてグーの音も出ません。
さて、今回は暑い夏にぴったりの台湾のお茶【青草茶】についてです。
わたしは結構好きで、青草茶屋さんがあるとよく買って飲んでいました。
日本ではきっと飲むチャンスなさそうなのですが、あったら夏中飲んでたい一杯です。
青草茶とは?
「青草茶」はシンプルに言うと薬草を使ったお茶。
漢方?と思っていたのですが、漢方以外のものも使われているそうなので、
薬草のお茶なのだそう。
台北・龍山寺の近くには「青草巷(チンツァオシャン)」という青草茶を作っていたり、売っていたり、または薬草そのものを売っているお店が立ち並んでいる有名なエリアもあります。
青草茶の味はスースー!
青草、という名前から想像できるように、青草茶のお味はスースー!が基本。
というかスースーでしかない。
甘さは、お店によって甘く調整してあるところもあるそうですが、無糖があるお店もあるそう。
個人的にはスースーが半端ない感じなので、甘さ自体は必要だとは思いますが、
青草茶を飲んだあとのあの甘みが気になることも。
冷たいうちはいいのですが、ぬるくなると砂糖感がわかりやすくなるというか...
皆さんは、ぬるくなったコーラは好きですか?
あんな感じの甘ったるい味になって、わたしはそれが苦手です。
前にご紹介したタイの「五塔標行軍散」も似たような清涼感を持つ飲み物で、
わたしは甘みなしで飲めるので、もしかすると無糖で飲んでちょうどいいのかも... (独り言)
▽「五塔標行軍散」記事はこちら
青草茶で使われている薬草は一種類ではなく、さまざまな薬草をブレンドして作られています。
お店ごとに組み合わせ方はいろいろあるそうで、多いお店では40種類ほど混ぜて作っているんだそう。
よく使われているのが仙草や薄荷、クマノギと言った薬草。
中には生薬として漢方を使用しているものもあるんだとか!
青草茶の効能とは?
黒々とした色味とスースーとした味わいの青草茶は、
・熱さまし
・解毒
・利尿
・消化促進
の効果が見込めると言われています。
飲んですぐの清涼感は台湾のむしむしとした暑い夏にぴったりの味わい♪
初めて飲む方はその味わいに驚くかもしれませんが、
子供から大人までみんなで飲める薬草ドリンクなんです。
青草茶を飲む上で【飲みすぎ】には注意!
体を冷やす効果がある青草茶は、一度に飲みすぎると体を冷やしすぎてしまうので飲み過ぎには注意しましょう。
わたしが飲んだ青草茶
1. 屏東「林耀輝草茶」
屏東の潮州で有名な青草茶屋さん「林耀輝草茶」の青草茶。
パッケージがレトロでかわいいので、日本女子のお客さんも多いそう。
スッキリめの味わいだったかな。
場所はここ!
2. 高雄「濃厚舗 青草茶」
高雄に数店舗ある「濃厚舗 青草茶」。
家探し中に滞在していたホステルの近くに一個あったので、そこでよく買っていました。
青草茶は一回くらいしか飲まなかったのですが、ここではクコと菊花が入った明目茶にどハマり。
目の症状にいいらしく、仕事の休憩に一杯ひっかけに出ていました。
ここの派手なパッケージも好きでした。
場所はここ!
台湾に行ったらぜひご賞味あれ♡
今年の夏、台湾へ行く!という人は、ぜひぜひ味わってみてください。
台北にも専門店がいろいろありますし、台中、高雄、台南、台東などの主要都市を始め、
台湾ならきっとどこででも、そのお店オリジナルや伝統の味を飲むことができます。
夏休み中の台湾は本当に暑いので、外歩きのお供にはタピオカドリンク以上におすすめですよ♪
きく