きくの慢慢世界放浪記

オーバー30女子の旅日記

【台南のカフェ】台南っぽさ爆発!中西區・台南秘氏咖啡(タイナン・ミーシーカーフェー)|わたしと旅とお茶|台湾|台南|2020

老房子(lao3fang2zi5:台湾のリノベした古い建物)じゃなきゃカフェじゃない!

とまで思うようになってしまった、台南かぶれのわたし。

 

スタバとかルイザならまだわかるけど、

新しい塗料の匂いがするカフェはちょっとね〜と、生理的に思うようになってしまいました。

 

そんな勘違い台南かぶれが、今回台南を離れる前に、知る人ぞ知る【台南秘氏咖啡(tai2nan2mi4shi4ka1fei1:タイナン・ミーシーカーフェー)】というカフェに行ってきました〜

階段の踊り場の壁に秘氏咖啡の文字

こっちだよ

以前から行ってみたい!と思っていたので、やっと行けてうれしかったです。

 

◯○

 

入り口は木の引き戸

入り口

コロナの災禍真っ只中だったこともあり、お店のドアにはいくつか注意書きが。

開店と同時に入店し、アルコール消毒とおでこの検温をして席に着きました。

 

カウンターテーブルの上でくつろぐ猫

看板ニャンコの麥麥(まいまい)ちゃん(確か)

いろいろ写真を撮ってこなかったのが悔やまれますが、キッチン?のカウンターが5席ほど、窓に向かった席が4席ほどのコンパクトな造りのお店です。

(開店から1時間もせずに満席になりました。)

 

窓に向かって座ったのですが、その窓の上あたりにメニューがぎっしり。

コーヒー専用のメニューは店員さんが持ってきてくれました。

わたしは水果っぽい、ベリーっぽいと書かれていたコーヒーを。

一緒に行った、台南好きならご存知のmayuちゃんは普洱系のお茶をば。

カップに入ったコーヒーと、ガラス製のカップに入ったお茶

カップもいちいちかわええな

濃いのが苦手なので、中挽きっぽい、フルーティーな味わいで飲みやすかったです。

mayuちゃんのはなんとノンカフェイン。コーヒー以外にもお茶の種類も多かったです。

 

◯○

カップに注がれたコーヒー

おいしかった

このとき、お店にはお兄さんがひとりきりだったのですが、とても親切に応対いただき、和やかな時間を過ごせました。

 

秘氏咖啡はなんと、ここ台南だけではなく、台北、そして嘉義にもあるそう。

それぞれのお店のテーマが違うらしく、台南は古い香港風、台北は古い上海風、嘉義は日本統治時代風なんだとか。

 

◯○

 

そんな台南秘氏咖啡の場所はちょいと複雑な場所にありまして、國華街(guo2hua2jie1:Brutusの表紙にもなったグルメ通り)にある永楽市場の2階となっております。

 

 

修安扁担豆花の横のバイク屋さんの隣に階段があるので、そこを上がってください。 

迷ってしまったら、國華街にはたくさんお店があるので、どこかの店員さんに聞いたら教えてくれるはず♪

 

◯○

 

毛繕い中
毛繕い中
毛繕い中


老香港風でしたが、台南っぽい雰囲気たっぷりの老房子カフェでした。

 

きく(@kikukikukikuku