【台南グルメ】台湾で食べられる健康的なお弁当|台湾|台南語学留学|わたしと旅とごはん|2019|2020
台湾のごはんといえば、脂身たっぷりのお豚肉を使った魯肉飯とか、揚げた練り物とか、麺どん!ごはんどん!みたいな、スタミナ系を思い浮かべる人が多いのかなと思います。
ベジタリアン食だって、茶色くて、油っぽい仕上がりになっていることが多いですよね。
わたしも旅行で訪れていた頃は、がっつりごはんとお肉食べたらフルーツ食べたりしてバランスを取る試みをしていたのですが、住んでみたところ、台湾人の間でも健康的な食というものが流行っていることに気づきました。
今回は台湾で食べられる健康的なお弁当をご紹介します。
健康的なお弁当。その名は「健康便當」
こちらが台湾の健康的なお弁当、健康便當(ジエンカンビエンダン)。またの名を「健康餐盒(ジエンカンツァンフー)」と言います。
このとき頼んだのは豚肉のお弁当。
お弁当の食材は水煮(茹で)調理されている、日本で言うところの低タンパク質、低GIのお弁当です。
個人的には、全部茹でちゃうんだっていうのが当時ツボだったんですけど、わかってくれますか…?笑(わかんないか…笑)
ほかの台湾料理同様、濃い味付けではありませんが、豚さんにかかっているごま(タヒニ?)ソースにはコクがあり、お野菜はごま油で味付けしてあるので、素朴ですが、素材の味が前面に出た、健康的な味わいが楽しめます!
パッケージも凝ってる!
お弁当箱は植物繊維と麦わらでできており、日本やアメリカ、ヨーロッパなどの厚労省から衛生上安心安全のお墨付きをもらっているんだそう。
プラスチックで加工していないのでごはんはくっつきやすいですが、自然に還るし、このまま電子レンジもOKでいいことずくめです。
さすが台湾。
お箸も籾殻でできていて、再利用可能。捨てて燃やしても炭素を排出しないんだそう!
ただ、作るコストは竹箸の5〜7倍ほど!ちびりますね。台湾の環境対策への心意気に。
もったいないので、わたしは未だに普通に使っています♪
Benefit健康餐盒は凱旋國際學苑の近く!
こちらのお店は、比較的新しめの雰囲気が印象的なお店でした。
わたしが暮らしていた凱旋國際學苑から徒歩5分ほどで、学校帰りに寄るのも◎
値段が120元くらい〜で、普通のお弁当の2倍ほどするのですが、お野菜足りてないなというときにおすすめです。
お店が親切。「糧膳健康厨房」
こちらも寮から近く、先ほどのお店の近所にある健康弁当屋さん。
和風鶏胸肉のお弁当だったはず。
先ほどのお店よりも少し高い、160元くらいだったかな?
ローカルに人気で、ごはんの時間は結構たくさんの人が並んでいる印象でした。
接客してくれたおばちゃんが気さくで、わたしも同學も全然中国語わかってないのを気づいてたのか気づいてないのか、ずっと話しかけてくれていたのを覚えています。
グーグルの口コミにもひとつひとつ返信しているので、丁寧な感じがしますね。
味付けも素材ひとつひとつの味も、とてもおいしかったです。
小さな入れ物には、スープやお茶ではなく、シロキクラゲっぽい、それに見立てたコラーゲンを使ったデザートでした。(ややこしい)
糧膳健康厨房も寮の近所♪
こちらも寮から近いので、凱旋國際學苑に滞在する人や、東區に住まいを持つ人はぜひチェックしてみてください☆
台湾旅行中のお口直しに
台湾にいると、調子乗ってお肉ばっかり、甘いものばっかり食べてしまうという人もいるのでは?
わたしがそうで、途中から生野菜が食べたくて仕方がないという経験を数え切れないほどしました。
外国料理のお店なら生野菜のサラダがありますあ、台湾っぽいものでお野菜を摂りたいというときには、健康弁当がおすすめです。
おいしく、野菜の補給ができますよ。
きく
▽ わたしが暮らしていた凱旋國際學苑についてはこちらをチェック☆
▽ 台南のお弁当屋さん特集