きくの慢慢世界放浪記

オーバー30女子の旅日記

【海外旅行】バス派?列車派?海外中長距離移動はバスがおすすめ!その理由とは?|きくの考察

 

オーストラリアの列車内からの風景

オーストラリアのゴールドコーストからギンピーへの移動は列車

皆さんは海外での移動、国から国や、都市間移動にはどんな交通機関を使っていますか?

わたし(@kikukikukuku)が今いる台湾も、
2年間住んだオーストラリアも、2週間ひとりで旅したヨーロッパもラウンドロック!

飛行機や船を使わずに、バスや列車で国間&都市間を移動できてしまいます。
特にわたしは日本の北にある大きな島から出ている人間なので、
大げさな手続きやセキュリティーを介さずに大きな移動ができるなんて、夢みたいなこと。

わたしとしては海外での中長距離の移動はバスが好きなのですが、
これを読まれる旅好きの皆さんはどんな移動手段がお好きですか?

 

 

海外での中長距離移動はバス派?列車派?

わたしのようなバックパッカーや、
中長期で街から街、国から国へ移動する人も増えている昨今。

日本とは違い、ヨーロッパのような国と国がラウンドロックしている地域(という使い方でいいのか?)や、

わたしが現在滞在している台湾、以前住んでいたオーストラリアのような国丸ごと繋がってるという場所で滞在、移動をする人も多いですよね。

 

わたしは最近まで車酔いが激しいと自分のことを思い込んでいたので、
揺れが少ない列車や鉄道を選んでいたのですが、

そんなに車酔いしないことに最近気づき(きっと旅行のおかげで治った)
最近はもっぱらバスを選んで移動しています!

 

バス移動推しの理由☆3つ

1. 景色を楽しめる!

バスの前方の窓からの眺め

セルビアからクロアチアへ。セルビアの小さな村を抜ける

もうこの理由しかないと言ってもいいくらい、
わたしがバス移動を推す大きな理由がコレ。
とにかく景色が素晴らしい!

いやいや世界の車窓からという番組が成立するんだから列車や鉄道だって
同じくらい素晴らしい景色を拝めるはず!という声も聞こえそうですが、

そしてそれもそうなんですが、自然いっぱいの北国出身のわたしから言わせてもらうと、
列車や鉄道の車窓から眺める景色は日本でも見たきたような景色ばかり

田んぼ、木、森、林、田んぼ、時々家...のエンドレス。

それもいいんですけどッ

  • バスの場合は街や村の家々の間を小回りで走り
  • 小さなスーパーやレストランなどローカルの生活を覗くことができ
  • なんだったらローカルと目があって手を振ってもらえて
  • 植物や家畜、ペットの様子も覗けるという

旅の醍醐味的な要素「ローカルの生活や文化を覗く」を車窓から体験できるんです。

バスの車窓から見える列をなす車

セルビアクロアチアの国境越えを待つ車(高速道路風)

セルビアからクロアチアへの国境越えの最中。
一見、高速道路風ですが、というか高速かって実際思ったんですけど。
この後バスを降り、パスポートコントロールへ行って手続きしたのもいい思い出です。

国境を越えたところでバスがこのバスの一行を拾ってくれました。

(ここで2時間待つこともザラだそう!)

列車の場合は駅員さんが席に来て、切符とパスポート見てハンコを押して終了
という味気なさでした。

 

2. 荷物が多くても楽

そう、バスは荷物が多くても結構楽
というのが今回、台南→嘉義台北を列車移動して気づいたことでした。

列車の構造にもよると思うんですが、自分の近くに大きめトランク&バックパック
を全部一緒に置いておくってむずかしいですよね!

座席の間に広いスペースなんてないし、横は通路だし、
窓側にはそんな隙もないし。みたいな。

 

その点、バス移動の場合は荷物をトランクルームに預けることができるので、
最低限のものを座席に持っていくだけでOK! 


軽いものだけを座席付近に持っていければ、
人の手を煩わせずに荷物を扱うことができます。乗り降りも楽!

今日の列車移動では10KG以上あるであろうバックパックを座席の上に置いてもらって本当に申し訳なかった... 

ひとり旅は、自分でコントロールできるくらいの荷物に止めておくほうが安全&安心です。(自戒)

 

3. 料金安め

バスのチケットのほうが料金が安めに設定されていることが多くあります。
これは各バス会社やその国の鉄道会社によってしまうので、
旅行へ行く予定の方は調べてみてくださいね!

 

バス移動のデメリットとは?

1. バス移動は時間がかかる

バス移動のデメリットで一番に挙げられるのが、この移動時間の長さ。
飛行機で1時間の距離も、バスだと7時間とか余裕でかかります。
移動時間がもったいないという方は、バス以外の移動がベター!

 

2. バス移動は酔いやすい

乗り物酔いがひどい人は、バス移動が向いていない場合も。
そして、バスっていろいろ小道に入る場合があるので、くねくね曲がったり、
突然止まったりでよく揺れるんですよね。

わたしはその動きに弱いので、日本でも海外でも市内の路線バスは極力乗りません。

が都市間バスや、座席広めの海外のバスでの移動は、真っ直ぐ道を行くことが多いので、
いい意味で日本での感じ方とまた違うかもしれません。

 

移動手段、料金、チケット予約もできる便利なアプリ

Rome2rio

Rome2rio

  • Rome2rio Pty Ltd
  • 旅行
  • 無料

今回の台南→嘉義台北ではあまり参考にならなかったんですが笑
ヨーロッパの移動ではとっても役に立ったアプリです。

なんと現在地からバス停/駅までのかかる時間から、
考えられる交通手段別の移動時間、
そしてそこから各会社のチケット予約のページまで飛べてしまう優れもの♪

聞いた話では時刻はあっていないこともあるそうなので、
使う方は時刻表と見比べながら使うのがいいと思います。

 

わたしはヨーロッパではこれひとつで時間を調べて、移動していましたが
不便やトラブルはありませんでした。

 

バス移動は案外快適!

水曜どうでしょうを見ながら育ったオーバー30のわたくしめからすると、
バス移動のイメージとしては夜中一睡もできないとか、
お尻めっちゃ痛いとか、そういうげっそりトラウマ系のものでした。
(どうでしょう知らなかったらゴメンなさい)

バス酔い体質もあって、日本では是が非でもバスに乗るのが嫌でしたが、
海外では結構ポピュラーな移動方法。
特に安く移動した旅人にとっては避けられない移動手段です。

わたしの三半規管も強くなったのか、
海外のバスの作りが大きいのか理由はわかりませんが
今ではバス推しのオバさんになったというお話でした。

(そういう話だっけ?)

 

きく

 

車窓からの素敵なお写真あまりなくてごめんなさーい!
参考にした国の数や情報も少なめですが、
今後も追って報告したいお話です。